8.29.2012

下田


幼い頃から幾度も通う場所、今年も最後の夏を満喫しに行ってきた

白い砂浜、エメラルドグリーンの海、真っ青な空

海とプールでたっぷり遊んだ後、温泉にゆっくり浸かることも、また至福の時

そして、絶品のアオリイカの塩辛と干物、朝採れの無農薬野菜を買って帰路に着く

線香花火


圧巻の打ち上げ花火も好きだけれど、
自分でする花火は幼い頃から線香花火が一番好き

暗闇に散る美しい光は、まるで宇宙に散らばる無数の星屑のよう


スボ手牡丹:300年変わらない線香花火の原型


8.21.2012

cutlery

olive & stainless steel


10年ほど、ずっとカトラリーを探してきた
シルバーのカトラリーに惹かれたこともあったけれど、
手を伸ばしたいというものとの出会いはなかった

けれど、このカトラリーは一目見た瞬間に恋に落ちた

ドイツで100年以上、研磨から仕上げまでの全てを
職人の手によって作られている

一生物以上となるよう、これから日々の暮らしの中で
大切に使い続けていきたい

マルタのやさしい刺繍



いくつになっても夢は追いかけることができるし、叶えることができる

自分の気持ちに正直に生きていこう

8.18.2012

盆踊り




YCACと根岸米軍基地での盆踊り
どちらもいつもは立ち入ることができない場所

一歩入るとそこは外国
いつもは食すことのない大きな肉の塊も、ここではなぜか特別に感じてしまう

暮らす地での小さな旅



Araks

Araks_2012LingerieMichelleWilliams.jpg 
Lost in Translationのオープニングシーンで
Scarlett Johansson が履いているピンクのショーツ
Sophia Coppolaが愛用するランジェリー

私にとってのAraksのランジェリーの魅力は、
肌に優しい上質なコットンやシルクを使っていることももちろん大切だけれど、
それぞれに女性や自然の名前が付いていて、デザインや色からストーリーを感じるところ

肌に一番に触れるランジェリーは、気分を高める大切なエッセンスになっている

2012/8/18 Nana & Lyona

AM5:10



朝日の光が木々の隙間から零れ落ちる
蝉と小鳥の合唱から始まる夏の朝


8.16.2012

TAKE THIS WALTZ

ミシェル·ウィリアムズ、ルークカービィ

色・光・音・空気感が心地良い映画
そして何よりもミシェル・ウィリアムズが魅力的

私には共感できる部分とできない部分があったけれど、
長年のパートナーが居る女性には、
多少なりとも共感できる部分があるのかもしれない

切ない余韻に浸りながらも、色褪せない今をとても幸せに感じた

8.14.2012

MY CHARM


LEFT:ARTS&SCIENCE
RIGHT:MARIA RUDMAN


ARTS&SCIENCEの時計は、10年ほど前に
パートナーから贈られた、私が持つたった一つの時計


長年憧れ続けていたMARIA RUDMANのブレスレットは
念願の仕事が決まった自分への贈り物

この革が飴色へ育ち、ピューターが輝いていくとともに
自分自身も成長できるようにと願いを込めて

8.12.2012

SPICES




その香り、味が身体の隅々にまで染み渡り、
細胞から力が漲る



ORGANIC SPICES

クミン・ターメリック・コリアンダー・カルダモン
タイム・オレガノ・シナモン・セージ・ペッパー・チリ



TODAY'S CURRY

生姜・ニンニク・トマト・三元豚スペアリブ・茄子

お守り袋



我が家の玄関に飾っている「お守り袋」
沖さんの手から生み出されるものには祈りを感じる

8.10.2012

GOLDEN COURSE



午前中に仕事を終わらせて、午後から元町プールへ

元町公園の中にある森に囲まれたプールはとても心地が良い
ひと泳ぎしてからは、木陰でゆっくり読書

その後は近くにあるお風呂屋さんへ
露天風呂はやはり冬の方が気持ちが良いけれど、
まだ日が明るいうちから入る空の下のお風呂は何とも贅沢

そして最後は「李園」で夕飯
この地で暮らすことに幸せを感じるのは、馴染みのお店があることも大きい
何を食べても美味しいし、何よりも落ち着く

私にとっての夏のゴールデンコース




MY CLOSET



私のクローゼットは、5年程前からほぼ同じブランドのものが並んでいる
生地、ステッチ、ボタン、ギャザー、ポケット、色、、
その全てが日々の暮らしの中でどんどん身体に馴染む

汚れが目立つようになった白い服は素晴らしい藍染職人さんに染めて頂く
擦り切れてしまった部分は当て布をして縫う

きっとこれからも、この服たちを変わらずに愛し続けると思う

8.08.2012

GAPAO


夏の一人の夕ご飯、フレッシュバジルたっぷりのガパオとビール
暑い季節には暑い国の食べ物を体が求める




SUNROOM



この家で暮らすことを決めたのは、このサンルームがあったからかもしれない。
その姿に、とても心踊った。 
その名の通りに太陽が燦々と降り注ぎ、真冬でもとても暖かい。
夏はよしずで陽射しを和らげる。
日除けに張った二重ガーゼの布に映るその柄もまた美しい。