10.29.2012

休日


朝から冷たい雨が降る休日は、心と体が喜びに満ち溢れる一日となった

2年ぶりに訪れた、いつも想っていたけれど、なかなか行くことができなかった場所は、
変わらずに背筋が伸び、心が震え喜び、生み出すものは違えど、
多くの刺激と学びある、どこにもないたった一つの場所。
初めて訪れた日から数年が経ったけれど、その想いはやはり何も変わらない。
こういうものづくりを私もしていきたいと強く心に誓った。

―頂いたもの―
絵画のような美しき林檎のケーキとたっぷりのミルクコーヒー
その形、生地、ステッチの全てが完璧なコースター2枚と白のキッチンクロス
乳白色のオランダのコーヒーカップとポット
余韻に浸りながら頂くためのビスケット3種とチョコレートケーキ


その後、半年ぶりの美容院へ
髪が長いことと、仕事柄ほぼ結わえているので、美容院は半年に一度のペース、、
何だかバッサリ切ってしまいたい気持ちでいたのだけれど、
絶対的に信頼しているその人に、私に似合う髪型を提案してもらったら、
胸までのロングヘア、センターパーツ分けだった。
でも、その人の手に掛かるとベーシックな髪型でも、とても新鮮に感じてしまう魔法の手。
そして、季節の変わり目で頭皮の乾燥に悩んでいたのに、ヘッドスパを受けたら
たちまち治った、、頭を使い過ぎていると言われたけれど、ずばりだった。


大切な友2人と、その美容院の2階にあるレストランで
尽きない楽しい話とともに日付が変わる直前までの食事

四恩さんの白ワインとロゼ
春菊のピーナッツ風味のサラダ
豚・キャベツ・ジャガイモのポトフ 生七味とともに
鶏肉と手忙豆のブルーチーズ煮
肉厚しいたけとエビのパスタ
チーズケーキを1人一皿ずつ

ワインもどの料理も、身体が喜ぶ、とても優しい味だった
それは作り手の想いがそのまま表れているからだと思う

今度はトリートメントの後、1人でゆっくり過ごしてみようかと思う



10.24.2012

秋の味覚 その1


いくらの醤油漬け

幼き頃から、軍艦巻きのいくらは苦手だったのに
母が季節になると作るいくらの醤油漬けは大好物だった

炊き立ての新米にのせて食べると、それは至福の時


―レシピ 備忘録―
筋子 270gを30℃の湯で膜を剥がす。湯を新しくし、筋子を解す。
水に入れてゴミを取る。ザルにあけて、きれいなオレンジ色になるまで15分ほど置く。

酒 100cc、みりん 大匙1/2、醤油 大匙2・1/2を煮立たせて冷ます。

筋子を漬けて冷蔵保存。一週間で食べきる。



10.22.2012

美しきもの



日常の中にこそ美しいものはあるのかもしれない
その美しさを感じ、見つけられるような人になりたい

10.18.2012

冬支度その1



私は冬生まれなのに寒さがとても苦手だ
けれど、歳を重ねるごとに、寒さの楽しみ方も増えてきた

―冬支度その1―
DOREDOREのタイツ
フランスの老舗靴下メーカーが作るタイツは、その色合いが美しく、
そして何よりも暖かく、幾度洗ってもくたびれない

KristensenのカットソーとDOREDOREのタイツは、
一枚ずつ増やしていきたい大人の冬支度のアイテム



10.08.2012

熊本

―愛すべき熊本  食の備忘録―


焼き栗のスープ
栗のテリーヌ 
栗のパン
モンブラン
マロンクーヘン
栗きんとん
栗まんじゅう
天の紅茶
薬草茶

まかないの塩むすびと漬物


<庭でのバーベキュー>
大きな肉の塊 牛・豚・鶏
茄子・パプリカ・里芋・しいたけ
好みの調味料(柚子味噌・唐辛子の酢漬け・塩・胡麻油・醤油)

たくさんの葉っぱのサラダ 荏胡麻油・白胡麻・千鳥酢・塩

ワインと楽しいおしゃべりと、かわいいショーとともに


<幻想的なお茶席>
初めてのお茶は、忘れられない夢のような世界だった

素晴らしいお抹茶と、出来立ての栗入りスフレロールケーキ


<打ち上げの夕飯>
トマトとニンニクのパスタ
青菜のオイル蒸し
栗のテリーヌ
かわいい子にもお手伝いしてもらったピタパン
チーズ バター 栗のテリーヌ
洋梨の発泡酒

―ピタパン レシピ 備忘録―
強力粉 400g(ミナミノカオリ360g・九州産の強力粉40g)
塩 7.2g
ホシノ酵母 40g
水 適宜


食後、行きたかったお店に皆で向かう
私はホットラムミルクを
どこにあっても、そのお店のままだったことに心落ち着く


<コンフィチュールレッスンと料理会>
シンプルでありながらも、学び多きレッスン

素晴らしき料理の数々は、私にとって、人生の中での大きな財産


次は庭の散歩と森の中でのピクニック、直売所できくらげ、空港近くで苗木を

10.01.2012

alexa chung


ニュメロ東京

SHE IS SO CUTE !!




日本の秋の味覚、栗
渋皮煮用に700gと栗ごはん用に300g、合計1kg



―備忘録<渋皮煮>―

1.<栗・1kg>を水に浸して、一日冷蔵庫へ
2.栗のお尻(硬い部分)に一文字切り込みを入れ、先に向けて包丁で鬼皮を剥く
3.渋皮煮用の700gを水5cupと重曹小さじ1とともに火にかける。
 一煮立ちしたら、弱火にして(栗が踊らないよう)10分煮て、ザルにあけて水洗いする。
4、3を2度繰り返し、最後に重曹を入れずに10分煮る。
5.栗をザルにあけ、水にさらしながらそっと洗う。
 渋皮の筋は竹串で丁寧に取り除く。取れる渋皮はこすって取り除く。
6.5の栗を鍋に戻し入れ、<水700ccときび砂糖280gの1/3>を入れて、火にかける。
 一煮立ちしたら弱火にして、10分煮る。アクが出たら取り除く。
7.きび砂糖の残りの1/2を加え入れ、さらに10分煮る。
8.最後の残りのきび砂糖を全て加え入れ、20分ほど、柔らかくなるまで煮る。
9.好みで仕上げにラム酒を大さじ1 1/2
10.粗熱が取れたら保存瓶に入れる。
 冷蔵庫で一週間。汁ごとシップロックに入れて、冷凍庫で二か月保存(自然解凍で使用)。